Voice 8: マラウイの学校で働いてみて。(Ayae)

私はマラウイの学校(小学校の先生を育成する学校)でボランティアとして働いています。

3学年制の学校で、一年生の副担任的なポジション。

生徒の年齢は16歳以上。全員の年齢は把握していませんが、16歳から20代後半の年齢層が集中しています。

*一学年に70人くらいの生徒がいて、私のクラスには20人の生徒がいます。

マラウイに来て一か月。

出来るだけ生徒と同じ環境にいたいと思っているので、食事も生徒と全く同じものを食べています。お肉なんて毎日は食べられないし、ほぼ毎日同じメニューの食事だけど、それでも嫌だとは思わないのは、“貧困”を目の当たりにしたからだと思います。

↓だいたいご飯はこんな感じ。豆の登場率が非常に高い。

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基本的に豆、野菜とシマ。シマは、トウモロコシの粉をお湯で練って作られます。火にかけている間はずっとかき混ぜないといけないので、80人分のシマを作るとなるとそれはもう重労働です。ほぼ毎日三食シマです。

赤いやつはカニーニャ。中には魚が入っています。でもこれは別途で自腹で購入。(30-50マラウイクワッチャ=4-7円)

カニーニャを買うことが最近の私の密かな贅沢です(*’▽’)

デンマークにいたときは、毎日おいしいものを食べても食べても物足りなくてケーキが食べたいとかアイスクリームが食べたいとかそんな邪念がうようよしている毎日だったけど、アフリカに来てからはそんなことは全くなく。質素な食生活をしていても不満はありません。

マラウイはアフリカの中で最貧国であると言われており、人口の半分以上の人々が貧困線以下($1.90=約215円)で生活をしています。

ボランティア先の学校の生徒も、決して裕福な子たちではありません。少しずつ生徒の家庭事情を知るにつれて、自分にも何か出来ることはないかなと。すごく考えさせられます。

例えば、私のクラスの生徒で、入学する前に事故にあった子がいます。ある日、その事故以来背中が痛いと私に相談をしてきて、病院に行ったかと確認すると、病院なんて人生で一度も行ったことがないと言ってきました。理由は、お金がないからです。

試験に合格して入学したのは85人。でも、実際に到着したのは70人。その理由は、学費を期限内に用意出来なかったからです。

入学資格を得ても、金銭的な事情で学校に通えない。事故にあっても病院に行けない。そんな子たちが、マラウイにはたくさんいます。

生徒の服はところどころほつれていたり、穴が開いたりしています。そしてよく見かけるのが、海外からの服。おそらく、いらなくなった服が世界中からマラウイに送られてきているのだと思います。

日本の中学校の体操服を着ている生徒が私のクラスの中にもいます:)

そして勤務校のカレッジの生徒は身長が低いです。どんなに身長の高い生徒でも、175㎝。

でもそれは遺伝とかじゃなくて、成長期に十分な栄養を取ることが出来なかったからです。

とにかくみんな凄く細い。。

ちなみに、マラウイの人に身長どのくらいあるの?と聞くと、分からない。とか、明らかに170㎝超えているであろう人が160㎝だと言ってきたり。そこで、実施したのが健康診断。健康診断とはいっても出来ることは限られているので、実際に測定したのは身長、体重、血圧、BMIくらい。

それでも健康診断が終わった後、初めて自分の身長と体重を知ることが出来て嬉しかった。とか、BMIの算出方法を知ることができて勉強になったとか、声をかけてきてくれて嬉しかったです。

健康診断の様子↓

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まだまだ不慣れなことは多いけど、生徒たちはとても可愛くて(年上の人もいるけど)毎日楽しんでいます。

自分がどんな仕事をしているのかも追々書いていきたいと思います。

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