Voice16: 英語でのコミュニケーションについて考えてみた―グローバル人材ってなんだろう②(Nozomi)

前回の記事(こちら)で“聴”くと“聞”くについて書いてみました。
今回の記事では“聴”くににフォーカスして書いていきます。
※チームメイトの悪口にならないように気を付けたいと思います。

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Photo by Magda Ehlers on Pexels.com

【”聴”くということ】

「人の話は最後まで聴きましょう」

日本の教育を受けてきた人は一度は耳にしたことのあるフレーズではないでしょうか。

「人の話を聴く」ことがが当たり前の環境(理解できたかどうかは別として笑)で育ってきた私にとって“聴”かないチームメイトとの出会いはカルチャーショックでした。(現在進行形)

説明が終わっていないのに「でもさぁ」と自己主張を始めたり、トピックと関係ない事を話し始めたり。

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最初は私の英語や説明の仕方が悪いのか悩みました。

が、

同じ内容や言い方でチームメイト(南ヨーロッパ系)以外の人に説明すると何故か通じ、言いたいことが理解してもらえる矛盾に気が付きました。

また、彼ら(チームメイト)の会話の仕方をみるとお互いに邪魔をし合うのは当たり前、話の返答が内容と全く違っても気に留めていません。

チームメイトの山田が、「話が全くかみ合っていないけれども、それが普通なの?」と聞くと「どこらへんが?」とわかっていない様子でした。

お互いに話を聴かずに言いたいことだけを主張し会話が成り立っていることに逆に感心しました。

【あるチームメイトからの指摘】

じゃあ私はちゃんと聴けてたのか。
最初の頃に、あるスペイン人(自分のことは棚に上げて)から私はチームメイトの山田よりも人の話を聴かないと怒られたことがあります。

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Photo by Lukas on Pexels.com

人の話を聴かない人達に、話を聴かないと言われると結構腹が立ちますが(笑)
ちゃんと立ち止まって、考えてみることに。

1年経った今では、それこそ、アジア人勢(日本+韓国)は彼らと(すごい剣幕で笑)討論しますが、最初からそうであったわけではありません。

英語がそこまでできなかった頃に私も直面した課題である、“英語の語彙”や“アクセントのある英語の聞き取り”“欧米人とのコミュニケーション  ”等がアジア人勢があまり発言が少ない理由の様でした。

私は渡航前から英語は使っていたので、プログラム参加の初めの頃から、結構南ヨーロッパ人勢には言い返していた気がします(笑)

それが人の話を最後まで聴かないとの指摘に至ったようです。

【人の振り見て我が振り直せ】

自分の振る舞いを見返してみると、最後まで話を聴かずとも、英語の場合はすぐに言い返すことが多いです。

英語の語順上、結論が主語の次にくるので、最後まで聴かなくても話の内容によっては何を言いたいかが予測ができるからです。

それに比べて母語である日本語は最後まで話を聴かないと結論がわかりません。

確かに、ネイティブであろうが、なかろうが、日本語話者に対しては「人の話を最後まで聴いて!」と思う事は少ないです。
また、英語に比べ最後までちゃんと聴く姿勢が必要な言語だと思います。

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Photo by Juan Pablo Arenas on Pexels.com

だって、文の最後まで聴かないと内容がわからないからです。

肯定なのか、否定なのか、はたまた疑問文なのか…。

文法上、結果が最後にくるのが日本語です。

英語という言語上、話の途中で邪魔されるのは仕方のない事だと理解することでストレスは激減しました(それでもたまにイラっとはしますが(笑))

最後まで話を聴いてくれなかったり、話を折られそうになると

「ごめんね、ちょっと最後まで言わせて」

というフレーズを使ってお願いするようにしています。

状況次第だと思いますが、物事を伝える際に、効率なども含め、必ずしも相手に合わせる必要はないと思っています。

【聴くことは相手を理解すること】

話している内容は解らなくても、ディスカッションの風景を観察してみると違いがとてもよく見えます。

チームの韓国人同士のディスカッションの様子は、片方が終わるまで、聴いているので私たちと似ているところはあるなと感じます。

南ヨーロッパのチームメイトのディスカッション(喧嘩?)を観ていると話の途中で邪魔をしあい、ヒートアップしていくのは普通です。

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Photo by Gratisography on Pexels.com

そんな彼らから学んだ事は、

聴くことは物事を円滑に進めるためには大事な能力であるという事。

私たちにとっての当たり前は、彼らにとって当たり前ではありません。

グローバル人材などをテーマにした記事で「日本人は自己主張をはっきりしないとだめだ!」

というような記事をたまに見かけます。

「じゃぁ聴く態度はどうなの?」

とそういった記事を読むたびに思います。

コミュニケーションが双方で行われるのであれば、相手の聴く態度に関しても記事を書いてもらいたいです。

ディスカッション時には自己主張は確かに大事ですが、相手の意思をくみ取らないとただの喧嘩になってしまいます。
(うちのチームのスペイン人組がとてもいい例)

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Photo by Helena Lopes on Pexels.com

「話を最後まで聴く。」

これは世界共通ではありませんでした。(笑)

聴くことは相手を理解することだと思います。

私自身も英語を使う際は気を付ていることで

文化が違うからこそ、使う言語が違うからこそ、大事にしなければいけない能力であり、また、相手にも身につけてもらいたい大事な能力だと思います。

 

 

 

 

 

 

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