広告

Voice25:海外ボランティアをしたい! その時に友達から言われた言葉(Ayae)

私が初めて海外に行ったのは19歳の時、最貧国のバングラデシュにスタディツアー兼ボランティアとして訪れたときです。

PAP_0067.jpg

このバングラデシュに行く前に言われた言葉があります。

 

“どうして、自分の国でボランティアをしないの?”

“海外の貧困を考える前に、日本の貧困を解決するべきなんじゃないの?”

 

 

私がその問いに対して率直に思ったことは、

したいからするっていう理由だけじゃダメなのかなぁ

ということです。

 

 

私にとってボランティアは、“したいからする”というものであり、その問いはまるで

“なんでハンバーグを食べたいの?”

という問いによく似ているものでした。

 

 

高校生の時に起きた東日本大震災の影響で、私の住む宮城県も大きな被害を受けました。その時私は津波被害を受けた家の泥かきや高齢者のお家にある倒れた家具を元に戻すボランティアをしていました。

GRP_0128.jpg

自分が出来たことは小さかったけど、それでも行動に起こしたのは

“したかったから”

 

ただ、それだけです。

 

そこには明白な思考回路は無くて、ただ単にしたかったからしただけです。

 

私は今、最貧国のマラウイにいます。

今私がここにいるのは、2年前のまだ大学生だった自分が

アフリカでボランティアをしたい!

と願い、行動を起こしたからです。

 

でも、実際に最貧国のバングラデシュとマラウイに来て思ったことは

“日本とは貧困のレベルが全然違う”

ということです。

【マラウイ サンジェ県の教室が一つもない小学校】

IMG_7050

日本人の方で、

学校に教室がなかった

教室に机と椅子がなかった

小学校の時はクラスメイトは100人以上で、でも先生はたったの1人

一日に一食しか食べることができなかった(貧困的な理由で)

川の氾濫の影響でスラムに移動しなきゃいけない

 

そんな方はいったいどのくらいいるのでしょうか?

【バングラデシュ首都のスラム】

PAP_0083.jpg
130831_0809

 

私たちにとって非日常である上記のことが、

“当たり前”になってしまっている国が、日本からたった数時間、十数時間飛行機で移動をするだけで存在しているのです。

 

だからといって、日本の貧困を放置するべきだと考えているわけではありません。

私は、そこには役割分担があるのだと考えています

 

国内でボランティアをしたい人は国内で。

海外でボランティアをしたい人は海外で。

 

人間、本当に興味のあるものに対して持ってる知識と技術を最大限に活用し、力を尽くせるのだと私は思います。

 

私が今したいことは、学費を支払うことが出来ない生徒を少しでも減らすこと。

そして彼らが稼いだお金でもし、海外留学を望むのならそれを手伝うこと。

 

私はそのために、尽力したいのです。

IMG_0228.JPG

役割分担については、私たちが生きている社会もそうなのだと思います。

 

銀行で働いている人に対して、

“なんで小学校の先生にならないんだ?教育がなければ子供たちは読み書きができないじゃないか”

って言う人は中々いないと思います。

銀行で働きたい人が銀行で働き、教師として働きたい人が学校で働く。

 

スペースマウンテンに乗りたい人はディズニーランドに行けばいいし、

マラウイでボランティアをしたい人はマラウイに来ればいい。

 

私が今、マラウイにいるのは”私がしたかったから”

 

したいことを尊重する。自分がしたいことに従う。

 

 

 

私たち日本人はこういった選択をすることができる、恵まれた環境にあるのだから、したいことをすればいいのではないかなと、私はそう考えています。

*そうじゃなきゃ、私はこんなにいい笑顔できないですもん。

IMG_9165

少なくとも今、私がしたいことに向かっていけることはとても幸せなことだと思っておりますし、さらにそのための資金をキャンプファイヤーを通してパトロンの皆様からご支援をしていただけたこと心から感謝しております。

 

マラウイに滞在することができるのは残り3カ月とわずかですが、この期間にプロジェクトの形づくりをしていきたいと思います。

 

広告

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Powered by WordPress.com. テーマ: Baskerville 2 by Anders Noren

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。