広告

VOICE 39: マラウイ最高峰のムランジェ山に挑戦-中編-(Ayae)

ムランジェ山登頂初日!

ムランジェ編-前編-はこちら⇒VOICE 36: マラウイ最高峰のムランジェ山に挑戦-前編-(Ayae)

8:20am

約束の時間を20分遅れでガイドさん到着。

*20分遅れは私の中ではもう遅刻に入りません。

デンマーク時代にチームメイトのスペイン人、イタリア人に何時間単位で待たされてて鍛えられました。

 

もともと山小屋の予約はガイドさんがする約束だったのですが、していなかったらしく

『今から山小屋の予約をしてくるね』

と言って去っていきました。

DSC_3193

もうチェックアウトもしちゃってたから、友達と写真撮影をして遊んでガイドさんを待ちました。

 

*かっこよく山を杖で指していますが、この山は横を通り過ぎただけで登っていません。

山頂はもっともっと高いのです。

 

 

しばらくしてガイドさんが帰って来たかと思うと今度は

『今から寝袋を借りてくるね』

と言って去っていきました。

 

仕方ないから待ちます。

DSC_3171

しばらくしてまたガイドさんが帰って来たかと思うと今度は

『山小屋のレシートもらってくるね』

と言って去っていきました。

 

 

なかなか出発しませんが、これは許容範囲内。

 

 

9:00am

登頂のルートは事前にガイドさんと話し合って決めておいたのですが、ここでまさかのミスコミュニケーションが発生していたことが発覚。

 

もともと、山頂まで行きたいと何回も伝えておいたのになぜか伝わっておらず。

*彼は英語話せます。なのに、なんで?!

 

Chambe Hut(片道3時間)+滝のコースを用意されていました。

 

ムランジェ山があるムランジェ県といえば、吸血鬼事件(殺人)が多発していることで有名。

*JICAは隊員さんを撤退させた上に、立ち入りも禁じています。

私が登頂した数週間前にも吸血鬼事件は発生していて、様々な大使館が注意喚起を呼び掛けていました。

 

ムランジェ行くって言うと、一部のJICAさんから心配されました。

アメリカかイギリス大使館が発表した吸血鬼事件に関する注意喚起のサイトを転送してきた方もいました。

 

でも、ムランジェに実家がある生徒に吸血鬼事件発生してるのに、ムランジェ行っても大丈夫かな?!って聞いたら、めっちゃ笑われました。

夜出歩かなければ大丈夫だよー!

 

の一言。

 

大使館の情報を信じず、自分の生徒を信用してムランジェへ。

(自分に都合の悪い情報は信じない。笑)

 

というのも、私はどうしても山頂まで行きたかったのです。

な!の!に!

 

このときにガイドさんから言われたのは

『え、山頂にいきたいの?』

でした。

 

えええええええええ

4月に初めて会った時から言ってたじゃん!

てか、電話で何回も山頂に行きたい!って言ったじゃん!

 

私はその瞬間非常にテンションが下がってしまったのを今でもよく覚えています。笑

一緒にいた友達、ごめん。笑

 

 

でもその後、地図を見ながら友人+ガイドさんと話し合い、宿から6時間歩いたところにあるChisepo Hutに宿泊することに決めました。

【写真: 山の地図】

DSC_3195

この時はめちゃくちゃ嬉しかった。

 

*山小屋代は一律一人当たり1000Mkと決まっていて、お金は登頂前に払うのでChambe Hut用にお金を払っていても追加でChisepo Hutに支払いをする必要はありませんでした。

 

 

 

9:45am

宿であるCCAP出発(かなりゆったりスタート)

DSC_3204

お金を払えば荷物も運んでくれますが、そんな金銭的な余裕はないので荷物は自分たちで運びました。

 

まじで、辛かった。

DSC_3218

バックパックだから肩に負担は来ないけど、足が上がらない。

鞄の中身は食料、寝袋、防寒着等々。

 

たった30分登っただけで休憩を繰り返します。

 

登頂開始1時間15分で友人に私の大きなカバンを押し付けました。ごめん、まじでごめん。

DSC_3236

 

 

友達に荷物を押し付けた絢絵は足取りが軽い。

友よ、ありがとう!

DSC_3237

↑首から下げてるのが、山の麓で借りたやたらでかくて、重い寝袋。

山頂はまっだまだ見えませんが、私がかぶっている帽子のすぐ右隣りにうっすらと見える山の裏にあるそうです。(山小屋もこの裏です…。)

 

 

私達はぜぇぜぇ息切らしてるのに、さっそうと薪を運ぶマラウイ人。

つよいなー。

DSC_3250

 

12:15pm

スタートポイントのCCAPからChambe HutとChisepo Hutの分かれ道までは約2時間15分だとガイドさんが言っていましたが、私達は15分遅れの2時間30分でそこに到着。

DSC_3258.JPG

 

ここで一瞬決心が揺らぎました。

本当に、山頂まで行けるのか?

 

もしここで左に行けば45分で到着するChambe Hut。右に行けばChisepo Hutへ向けてさらに3時間歩く…。

 

ガイドさんに聞きました。

私『私たち、Chisepo Hutまでたどり着けるかな?』

ガイド『もちろん。』

 

そ、そうか。

 

私『ここからChisepo Hutまでの傾斜はどんな感じ?』

ガイド『最初の2時間は緩やかだけど、最後の1時間は急な傾斜だよ』

 

なるほど、ならば行こう。

 

と、決心しました。

 

正直、この分かれ道についた時は3時間ずっと坂を上りっぱなしで(登山なんだから当たり前ですが)、非常に疲れていました。寝袋重いし、食料重いし、水も重いし。しかも山頂は見えないし。

 

だから、2時間緩やかな道なら、頑張れる!そう思いChisepo Hutへ足を進めました。

DSC_3289

↑奥の細道みたいな風景

DSC_3334

手前に見える緑の小さな山を越え、その後ろにある大きな山を越えた先に今日の山小屋、Chisepo Hutがあるそうです。ちょっとずつ近づいてきたぞー!

 

ガイドさん、歩くの早いよ…。

DSC_3352

絶景。シャッターをきれば絶景が写るという。見渡す限り美しい風景が広がっていました。

DSC_3375DSC_3370

山小屋のすぐ近くにあるきれいに二つに割れた岩。

DSC_3380

昔、山小屋が出来る前はこの岩にみんな荷物を置いて山頂までいったそうです。

*ここから山頂までの距離は往復5時間です。

 

4:15pm

Chisepo Hut到着

DSC_3392

疲れすぎて、山小屋の中の写真を撮り忘れました。笑

 

お客さん用の山小屋とガイドさん用の山小屋は分かれていました。

山小屋内には暖炉があり、その火を使って調理も可能◎

 

私達はお鍋を持って来ていなかったので、お鍋はガイドさんたちから借りました。(無料)

近くに川もあるのでその水を使ってラーメンを食べました。

 

 

とりあえずもう、くたくたでした。

夕飯後はただただ足をマッサージして、翌朝の5時出発に備えて荷造りをし、就寝。

 

 

登頂2日目の記録は、こちらから⇒VOICE 42:マラウイ最高峰のムランジェ山に挑戦-後編-(Ayae)

 

 

 

 

 

広告

VOICE 39: マラウイ最高峰のムランジェ山に挑戦-中編-(Ayae)” への1件のフィードバック

追加

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Powered by WordPress.com. テーマ: Baskerville 2 by Anders Noren

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。