広告

VOICE40:【御礼】日本マラウイ学生団体さんとの活動―Nkhotankhotaでの活動のご招待、DAPP Dowa TTCに訪問ありがとうございました

はじめに―きっかけはツイッター

ブログの記事やプロジェクトの一環の広報活動の一環で始めたツイッターでした。

マラウイやアフリカ、学生団体さんのサーチで日本マラウイ学生団体さんの存在を知りました。

日本での共育活動を目的でアプローチをさせていただいたのですが、偶々、彼らもマラウイに渡航を予定していらっしゃる事を知りました。

apps blur button close up
Photo by Pixabay on Pexels.com

スカイプミーティングでお話を伺うとユースの活動に従事されていらっしゃるとの事でした。

カレッジ勤務(あんまりちゃんと働いていない気がする)やユースクラブなどのユース活動に何だかんだで関わっていました。

送付頂いた企画書が私個人で感じていた課題とマッチしており、今回ユースの活動を中心に参加させていただく事になりました。

【”アナタにとって大切なもの”の発表】

IMG_3138[1].JPG

典型的な“国際協力”は 上から目線

よく校長や同僚の先生、生徒が使う言葉は“we are behind(私たちは遅れている)

マラウイにいる現地の人たちが出会う先進国から来た外国人(中国人、インド人などを除く)は支援をして“あげる”立場の人たちが多いのが現実です。

【テイラー生徒】

IMG_3044[1].JPG

私の立場もインストラクターで学校側の人間です。

自分が対等でいたくても、どうしても対等な立場になろうとしてもなれません。

学校や市の活動でたまにある留学生や訪問者との対等の関係になる“国際交流”なんてのはマラウイでは良い大学、即ち、両親が教育にお金をかけることができる生徒達にしか機会がありません。

うちの大学は最貧困層ではありませんが、学費を払う両親や親戚などの中間層が多いとの事です。(なので平均1万円程/月だとみなせると思います。)

また生徒の背景は

“滑り止めとして受けて、第一志望に受からなかったから来た”
“通っていた私立の学校の教育費が払えなくて来た(それでも政府の教員養成より高いですが…)”

【DAPP Dowaの学校、バストラベルの紹介】

Exif_JPEG_420
Exif_JPEG_420

などの理由で通う生徒が多いです。
もちろんDAPP Dowa TTCに留学生なんて居ません。

また、DAPPの提供しているTailor educationは貧困層の女性対象なので、生徒の中には義務教育自体を受けていない子も少なくはありません。

【右二人がテイラー生】

IMG_3051[1].JPG

どうしても支援が外国からなので「~をあげよう」という“上から目線”になってしまう。
そんなたくさんのお金の寄付や支援ができる先進国の外国や外国人は自分たちより優秀なんだと

はっきりと言わないものの、彼らの言葉や態度から感じ取ることができます。

そんな、ハード面を重要視した上から目線になりがちな国際協力は、実はソフト面で彼らの考え方や態度に大きな影響を与えているのです。
そんな中、日本マラウイ学生団体さんからいただいた今回の企画書に書いてあった“フラットな関係”の交流。

【ンシマ作り①】

IMG_3021[1].JPG

どちらが上か下かなんて関係ない。

【折り紙を折る様子】

IMG_3036[1].JPG

どちらも先生になり得、どちらも生徒になる得る。

【巻き割りの様子】

IMG_2996[1].JPG

違うからこそ、お互いが知っている事を共有する、一緒に学び合う。

【マラウイの遊び体験】

IMG_20180907_163705.jpg

そんな交流が、今回は実現できたように感じます。

数字などで重要性を示す事は出来ないけれども、少なくともうちのカレッジ生やテイラー生にスタッフ以外の外国人との交流で何かを感じ取ってもらえればと思いました。

【ンシマ作り②】

IMG_3018[1].JPG

生徒の成長が見れて泣きそうになった①Nkhotankhotaでのユース活動

無事に終了したからよかったのですが、正直、大変でした。

ヘルペスできるほどストレスを感じていました(笑)

【活動ストレッチの様子】

IMG_20180904_112041.jpg

また、Nkhotankhotaでのユース活動にも参加させていただき、貴重な発表の場までました。

(本当にありがとうございました)

プレゼンが得意な子を私がえ、モチベーションのある子を今回は自分たちで決めてもらいました。

【プレゼン本番】

IMG_20180903_104825.jpg

理由は得意な子は常に大人たちから選ばれているからです。

選ばれない子たちはどうしても場数が少ないため、プレゼンのスキルに差が出てしまいます。

そんな自分から行きたいと言ってくれた彼らのプレゼンテーションを監修しましたが、最初は生徒はとても緊張して上手く話せていませんでした。

とてもタイトスケジュールになってしまいましたが、空いた時間での同僚や上司の先生たちの指導のおかげもあり、本番ではしっかりと話す事が出来ていました。

【プレゼン指導の様子】

IMG_20180902_133532.jpg

人前での発表やプレゼンテーションはテクニックや論理的に話す事も大事なのですが、それ以前に練習し、人前で話す事にな慣れるという事や失敗して、そこから学び、次につなげる事の大事さ。

【プレゼンの準備】

IMG_20180831_171529.jpg

それをを彼らは経験を通して学んでくれたことを提出してもらったレポートから読み取れたのが嬉しかったです。

生徒の成長が見れて泣きそうになった②Dzaleka訪問

本当は受け入れ時も日本マラウイ学生団体さんが企画していただいているのに沿ってしまおうかと思っておりましたが、“フラットな関係”が今回はメインでしたので、学校側の意見ももらい、今回は生徒たちにオーガナイズをさせました。

【オヴァトン(記事はこちら)がリーダーを務めました。】

IMG_3155[1].JPG

そちらにフォーカスしすぎて、難民のユースメンバーへのオーガナイズ指導とリクルートが追いつかず、思ったよりこじんまりしてしまい、申し訳なかったです。

また、ザレカの訪問は正直、リロングエで事故に遭われるという午前中のアクシデントから始まり(酷い事故でなく良かったです)よくも悪くもプラン通りに行きませんでした。

【60人以上の生徒を前にしてのプレゼン、お疲れさまでした!】

IMG_2938[1].JPG

しかし、

生徒たちが自らアイディアを提案してきた事。

校長、同僚の先生を含め日本からのゲストに対してたくさんの質問を投げかけていた事。

日本のダンスを教えてもらったお礼にプランには無かったマラウイのダンスを紹介し皆で一緒に楽しみたい。
本来のプラン上は生徒からの歌、演劇の発表だったのですが、“皆で楽しみたい”“マラウイの事を紹介したい”という言葉と共に自分からどんどんアイディアを積極的に出してきてくれたこと。

【炭坑節の様子】

IMG_2976[1].JPG

うちの団体や生徒はスケジュールや決まったプランに沿うのが苦手です。

私自身も臨機応変に対応する能力はこの団体に入って1年半、嫌というほど鍛えられました。

実際にその時になってみて、出てきた提案に対して瞬時に対応する能力はうちの生徒はとても長けていると思いますし、そこは彼らのスゴイところだと思います。

IMG_2986[1].PNG

急に決まったのにも関わらず、瞬時に変更に対応したり
堂々としたパフォーマンスを行ったり
言語を超えて(テイラー生は英語が話せない子が多い)皆で楽しむ方を選んだり
また、オーガナイザーを任せた生徒は課題を自分なりに考えようとしていたり

挙げたらキリがありません。

そんなカレッジ生とテイラー生、どちらも、学校の授業やマラウイ人同士の交流だけでは絶対に見ることができない意外な一面も見る事ができて、勉強になりましたし、とても感動しました。

IMG_3050[1].JPG

最後に―感動と感謝

お土産(学校には緑茶、私個人にはお茶漬けと日本のふりかけ)と色紙に感動しました。

IMG_20180908_151035.jpg

こんな素敵なお心遣いを頂いたのにも関わらず、皆で共有できなかった事が残念でしたが、本日の朝礼で共有させていただきました。

ありがとうございました。

今回の交流を通して、マラウイ人生徒、難民メンバー、日本人学生の違いが視えたのもとても 面白いと感じました。

IMG_20180904_111708.jpg

今回の経験を通し、それぞれが感じた事や見つけた事、個人の課題をそれぞれの立場で解決し次の機会、将来の目標、日常生活などに活かしていただければと思います。

もちろん私を含めてです。

別のプロジェクトにも携わる中、両立する1ヶ月は正直、ストレスというのを久しぶりに感じましたが、終わってみると今は逆に寂しく感じます。

そして案ずるがより産むがやすしですね…
ストレスをストレスにしてはいけない事がわかりました(笑)

IMG_2996[1].JPG

寂しがっている暇は無く、今のプロジェクトと10月のジャーナル活動への準備を本日から勤しみたいと思います。

今回渡航でお会いできた1人1人の個性が光る日本マラウイ学生団体の皆さまと日本で10月の再会を楽しみにしています。
(バイトとか入れられたら泣きますよ?←圧力w)

【難民ユースメンバーとの記念写真】

IMG_3028[1].JPG

今回、渡航されなかったメンバーの皆さま、頂きました色紙を拝見しました。

素敵な温かなメッセージをありがとうございました。

10月にお会いできるのを楽しみにしております。

そして、お忙しい中、渡航前に準備を重ねてご対応いただきました団体リーダーの在さんには特に感謝致します。

IMG_3027[1].JPG

とても素敵な機会をご提供頂きましたこと、そして、インストラクター勤務終了を前に彼らの意外な一面を視れたことがとても嬉しく思います。

関係者、すべての皆さま、本当にありがとうございました。

IMG_3160[1]

DAPP Dowa TTC Development Instructor  辻 望実

広告

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Powered by WordPress.com. テーマ: Baskerville 2 by Anders Noren

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。