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VOICE 56: 200円のマラウイうさぎ、日本へ渡航-うさぎの輸入手続き-(Ayae)

うさぎをマラウイから持ち帰る。

みんなからも結構笑われ馬鹿にされましたが、私は本気でした。

 

私はウサギを日本に持ち帰ることに決めました。

だって、こんなに可愛いんだもの。

名前呼べばくるし、いつも後ろついて回ってくるし。

【今回日本へと渡航したうさぎ(食用)K1500、200円で購入】

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そこで今回は、ウサギを海外から日本へ持ち帰る方法と検査費用(マラウイの場合)をご紹介します。

 

ウサギを持ち帰りたい場合、必要な予防接種などはありません。

犬や猫の場合は狂犬病の予防接種を受けなくてはならないため、出国の数カ月前に思い立つのでは時すでに遅しです。

が、ウサギの場合は衛生証明書さえあれば持ち帰ることができます。

動物検疫所のページにはこのように書かれています。

動物検疫所HP⇒ http://www.maff.go.jp/aqs/

Capture.PNG

輸入検査申請書は指定の用紙に記述してメールで日本に送るだけなのでスムーズでしたが、

ここで一番厄介なのが、政府機関が発行する衛生証明書。

動物の健康状態を証明するためのものなのですが、

出国の10日以内に検査をし、発行をしてもらう必要があります。

最初に思ったのが、マラウイでそんな迅速な対応を望めるのかなということ。(笑)

 

このHPに書かれている内容だけだと、いったいどんな検査をしなければならないのかがよくわからなかったため、動物検疫所に直接お問い合わせをしました。

すると、

>>>>>>>>>>

ご取得になる健康診断書について、特定の様式やフォーマット等は定めて
おりません。証明書内には

・ウサギの個体情報(品種や年齢、毛色、性別、名前等の個体情報)
・健康証明(厳密に言うと「伝染性疾病(野兎

病、兎ウィルス性出血病、兎粘液腫)
の病原体をひろげるおそれのない」旨の記載が必要となりますが、「臨床的に健康
である」旨が記載されていれば問題ございません。

・健康診断日
・健康診断を行った獣医師の所属及び氏名の記載と署名(※)
・マラウイ政府機関(検疫当局)のエンドース(検疫当局の獣医官の所属と氏名、
検査日の記載と獣医官の署名に加え、マラウイ検疫当局の公印(Official Stamp)
の押印)

が必要となります。
※健康診断は民間の獣医師もしくは政府検疫当局の獣医師のどちらに実施いただ
いても問題ございません。ただし、最終的に政府検疫当局が証明書にエンドース
を行う必要がございます。

検査方法については、特定の検査方法をしなければならない等の規定はござい
ませんので、一般的な臨床検査(視診・聴診・触診)を実施した結果、伝染病
を疑う兆候や異常が認められなければ問題ございません。

>>>>>>>>>>

 

というご回答を頂きました。

さらに、発行された証明書を写真に撮ってメールで送付すると、証明書に不備がないかの確認もしてくださるとのこと…

 

何もかもが迅速対応な日本では簡単そうなこのミッションも、マラウイでは難易度がめちゃくちゃ高いです。

そもそも、マラウイのどこで検査をするのか、どこにお問い合わせをするのかさえ探し当てるのに一苦労でした。

マラウイで検疫を担当してるのってどこなのか、連絡先すらもよくわからず。

まずネット上で検索をしてMinistry of agriculture(農業省) が担当であるということを知りました。

 

早速電話をかけてみましたが、、、でない。誰も出ない。(予想内)

そんなことを一日に何回か試し続けてたら、やっと出てもらえた!

(電話出てもらうだけで数日かかりました)

 

すると、ここじゃないよ。

といって、Ministry of Animal Health(動物衛生省?)の中の重役さんの電話番号を教えられました。

早速お問い合わせの電話を!

…でない。というか、つながらない。

電波のとどかないところに~とかそんな感じ。(というか、SIMカードが挿入されてなかった)

違う曜日、違う時間に何回も試したけども同じ。

この番号はだめだな。と気が付きました。

 

そこで、もう一度農業省へ!

やはり一回では出ない。

まじで一回で出てほしいと思う私は、やはり日本人なんだな。(笑)

 

数日後、やっとつながり、今度は別の人の番号をもらいました。

 

早速お問い合わせの電話を!

…でない。と

いうか、つながらない。

 

あれ、デジャヴ?

 

 

そこで今度はMinistry of Animal Healthに直接電話をしよう!

と思いMinistry of Animal HealthのHP上にあった番号に電話をかけました。

 

番号は2つ記載されていたのですが、一つ目の番号は桁が一つ足りないから、つながらない。

おいっ

*国の公式ページなのにどういうことだよ。。

 

2つ目の番号は誰も電話をとってくれない。

呼び出し音が永遠となり続けるだけ。

せめてメアドも載せてくれよとも思ったけど、どうせあっても返信は来ないであろう。

 

これはもう駄目だなと思い、ブランタイア(第二都市)にある海外旅行の会社に聞きました。

ウサギを持ち帰りたいのだけど、どうすればいいのか。

すると、管轄は農業省だよと言われます….。

 

ふりだしにもどったーーーーー

 

もう訳が分かりません。

この時は結構ストレス。笑

 

そんなときはうさぎで癒されていました。

 

【寝るところなんていっぱいあるのに、わざわざトイレの中で寝るウサギ】

*マラウイにいたときはキャベツが主食だったのでうんちも小さいのしか出ず(汗)

今は牧草もりもり食べてるので、いいうんちが出てます◎

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しかも、都市部でネット使ってもネットのスピードは非常におそい。

ましてや自宅だともはや3GのGすらないこともあるから、調べられない。

 

電話も、家の中からだと繋がらないことも。電波なくて。

 

【家近辺。マジでなんもない。】

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↑ウサギを購入し帰路につく私。(ウサギは荷台の箱にin)

もう諦め半分で電話をかける日々が続いたころ、なんと以前農林省からもらってた番号の内のひとつがヒット!

やっとつながりました!

長かった!首都までいかないとダメかと思った。(マジで)

Dr Patrick Chikungwaさんという、Department of Animal Health & Livestock Devのお偉いさんの番号でした。

 

ウサギを持ち帰りたい旨と、ブランタイア地区に住んでるし、帰国の便もブランタイアからだから、ブランタイアで検査をしたいと伝えると、ブランタイアの獣医さんを紹介してくれました。

クイーンエリザベス病院の前でミニバスを降りて、徒歩10分くらい。

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【紹介して頂いた動物病院in Blantyre】IMG_0715

 

でも、衛生証明書の発行は首都なので結局は首都へ行かなくてはなりません。

 

衛生証明書の発行はK10.000で、検査費用自体はK15.000。(合計K25,000)

一体どんな検査だよ…と思いつつも、値引き交渉をしたらあっさり引き受けてくれて、いきなりK8.000(千円ちょい)まで落としてくれました。

ありがとう!

さて、実際の検査は触診と耳の中をのぞく&性別確認だけ。

【全力で抵抗するうさぎ】

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その時思ったのが、値引き交渉もっと頑張ればよかった。笑

 

まあでも、レポートを書いて電話対応してくれたパトリックさんに送付するという役割も担ってくれてるからね。

やっぱそのくらいするかなと。

 

なんと検査中に、

いい毛並みだねー

と、獣医さんがおっしゃってくださり!

初めてマラウイ人からウサギを愛でてもらいました。

*いつも、おいしそうだねー。ちょっと頂戴。

しか言われてこなかった、あくまでも食用のうさぎが、ついに!褒められた。うれしい。

 

そして検査後すぐにそのまま首都へ!

(パトリックさんのいる、Department of Animal Health & Livestock Devへと向かいます)

 

衛生証明書の発行を担うDepartment of Animal Health & Livestock Devは首都のOld town Hall前にあります。(Area 3)

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Shoprite や GAMEなどのすぐそばで、割と分かりやすいところに。

でも、お偉い機関なのにも関わらず、Google mapで調べても出てきません。(笑)

 

実際に行って、証明書を受け取りました!

頼んでもないのになぜか予備としてもう一枚もらえました。

他の国もそうなのかな?

 

そしてパトリックさん(実際に衛生証明書を発行&スタンプを押してくれた方)はすごく優しい方で、忙しい中わざわざ私をパトリックさんのオフィスに招き入れてくれ、うさぎを可愛がってくれました。*さすが、獣医さん!

日本への来日経験もあるんだとか!(彼は絶対忙しいのにそんな雑談をしてくれた)

 

 

すぐに発行された衛生証明書の写真を撮って、動物検疫所に確認をお願いしました。

*時差があり、日本時間ではすでに夜であったのにも関わらず迅速に対応をして頂き、内容は問題ないとのご連絡を頂きました!

 

こうして最難関の証明書を無事に手にして、日本へと帰国しました。

【毎夜私と一緒に布団で寝てます。宮城はウサギにとってさむい】

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どこかの段階で不備がある場合、動物は入国できず送り返されることとなります。

その際の輸送費はまた再びかかってしまう上に、その後の引き取り手がいないことなどから、安楽死させられるケースもあるそうです。

 

とにかく、無事に一緒に帰れて本当に良かった!

 

が、帰国の時も相当バタバタしました。(乗り換えの韓国に着いたとたんスムーズ)

ので、うさぎ機内持ち込み編は後日、入国時の手続き方法とともにご紹介します。

 

ほんと、グダグダとバタバタで、海外あるあるです(笑)

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